婚活しているとどうしても約束やお誘いを断らなければならない時ってありますよね。
そんな時あなたはどのような断り方をしますか?
親しい仲であれば「ごめん。ちょっと都合が悪くなった」くらいですみますが、婚活の場においては次につながるとても重要な分岐点になります。
婚活を頑張れば頑張るほど色々な人と会うことになりその分予定を調整するのも大変になりますし、お誘いを断らなくてはならない機会も増えてくるものです。
婚活は長いマラソンのようなものです。見事ゴールするためにはやはりコツというものがあります。
運気やチャンスを手にするのもちょっとした心がけ次第です。
ご縁を逃さない上手な断り方とダメな断り方を婚活のプロが教えますので是非参考にしてください。
1.良い断り方とは
相手との関係を継続するためには良い断り方というものがあります。
1-1.具体的な理由を伝える
単に都合が悪くなりましたというだけでは相手は自分との約束を断る理由は何なのかと不審に思うものです。
相手にそのような理由なら仕方がないというような具体的な理由を上げるのが良いでしょう。
・実家での用事が入った → 自分より優先されても仕方がないと思える相手
・急な仕事が入ってしまった → 自分より優先されても直接の比較とならない対象
・体調を崩した → 直前の場合は仕方がない理由として納得せざるをえない
つまり、相手にやむを得ないと感じてもらえるような具体的な理由を示しましょう。
1-2.感情を伝える
理由とともに自分の感情を添えるのが効果的です。
最近は連絡はLINEなどテキストでやり取りすることが多いの自分の感情が相手に伝わらないことが多くなっていますので下記のように感情を文章できちんと伝えましょう。
・すごく楽しみにしていたのにとても残念です。
・せっかく誘っていただいたのに、本当に申し訳ありません。
・こんな時に仕事が入るなんてとても悔しいです。
特に最初の内は、自分の感情×1.5倍くらいを目安に伝えてください。
慣れない関係でのメールは事務的にもなりがちですが、まだ好きになれていない相手からのそっけないメールで恋心が燃える人はいませんので。
1-3.次の約束について打診する
一番大事なのは自分から次の約束をもとめることです。
・来週は木曜日と土曜日なら相手いますがご都合いかがですか?
こんなお返事であれば、相手も断られた気はしません。
こうなると、断られた日のことより誘われた日のことに気持ちが動き、お互い前向きにやり取りが続けられますね。
断ること一つとってもここまでするの?と思う人もいるかもしれません。
そこまでしなくても、こっちの気持ちを汲んでくれる人が良い!という人もいるでしょう。
でも、そもそも誘われなければそんな理想は一生理想のままです。
お相手に気持ち良くなってもらうことが、結果自分の幸せにつながります。
自分のできる最大限の気遣いを。
2.ダメな断り方とは
次につながらない断り方の例をあげてみます。
2-1.自分から断ったのに次の機会を相手にゆだねる
「残念ですがまたの機会を楽しみにしています。」など送った(伝えた)側は、まさにこの文字通りの気持ちなのでしょう。
一般に「また」という言葉は断りの常套句です。
これを言われた方はテンションが間違いなく激減します。
2-2.嘘をつく
自分は何気なく悪気もなくついた嘘に、後々足元をすくわれます。
次に会えた時、相手が自分に好意を持ってくれていればいるほど「この前の○○は大丈夫でしたか?」と聞いてくるでしょう。
そうなると当然目の前で嘘をつかなければなりません。
メールではわからなくても実際に面前で会話したときの嘘はどうしてもあわててしまったり挙動不審になったりしてバレることが多いのです。
もし嘘をつく人かなと不審に思われたらその時点でマイナス50点間違いなしです。
誰だって嘘つく人と結婚したくないものです。
2-3.返事が遅い
しかしこれだけメール文化が発達した最近においては、返事が遅い=NGという感覚が常識となりつつあります。
また特に約束の日程を決めるメールは、返事が来ないと相手が他の予定を決めきれずとても困るものです。
断りのメールが遅い人はそれだけで思いやりのない人というイメージを抱いてしまいがちです。
忙しければ返事が遅くなることも仕方がありませんが、約束の返事はなるべく早く送ることが大切です。
3.まとめ
婚活において出会いの初期の場面では相手の考えていることがまったくわからないためメールの文面ひとつにも注意をはらうことが大切です。
良い相手との出会いを獲得するには自分の価値をいかに高めるかが勝負なのです。
いきなりポイントを稼ぐことは難しくてもせめて失点をしないように心掛けましょう。
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