前回、「もし婚活アドバイザーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」として婚活の戦略論について話しましたが
その実践における行動の具体例としてぴったりなものを見つけましたので紹介します。
それは、かのデヴィ夫人が最近雑誌社のオンラインサイトで「デヴィ夫人の婚活論」としてコラムを連載されているもののなかにありました。
各回のタイトルは、例えば
「日本の女性よ、迷わず結婚いたしましょう!」
「大富豪を射止めるのは普通の女」
「求婚され続ける人生」
「なぜわたくしは選ばれたのか?」
などなど、、、
さすが日本人でただ一人海外の国家元首の妻に選ばれたという経歴をお持ちの方ならではの自信にあふれた内容となっております。
とはいえ、やはり実績に裏付けられた夫人一流の理論は一見の価値がありますので是非一度ご覧頂くことをおすすめします。
さて、その直近の回では「結婚を切り出さない男の対処法」として女性なら誰にとってもかなり役に立ちそうなタイトルとなっています。
内容をかいつまんで書くと、
家庭を持つことに対する責任の重さを感じている男性に対しては、
“まだ仕事が軌道に乗っていない”とか“まだ環境が整っていない”と考えてなかなか結婚を切り出せないのよ。
そういう男性へは、“まだ仕事は大変かもしれないけど、これからは一緒に頑張っていきましょう”という女性からの優しく尽くし支える気持ちが必要よね。
そんなときは、こんな言葉を言ってごらんなさい。
『あなたさえいてくれたらいいわ』男性ってプライドが高い生き物だから、責任感がある男性ほど“仕事がうまく行ってから”“年収がいくらになってから”とか自分で作った基準で結婚に対して壁を作ってしまうことがあるの。彼の仕事が軌道に乗るのを待っていていたら、いったいあなたは今から何年歳を取ることになるのかしら?
なるほど。男性の心理をついてますね!
これなら「結婚」がしたいのではなくあなたとずっと一緒にいたいという気持ちを伝えることによって男性の肩の荷を下ろす効果があるかもしれません。
また、結婚というステップにすすめるのは女性側の仕事だとも仰っています。
“鉄も恋も熱いうちに打て”って言うじゃない。
冷めてしまってからではどうにもならないのよ。冷めているときって“惰性”のお付き合いになってしまっている場合があるから、
そうなったら行動を起こすのは女子側よ!
さらには、冷めた男性の気持ちを取り戻すには「嫉妬させる」ことが有効だとか。
“私には他の男性がいるのよ”
“他に気になる男性がいるの”
これを男性側に感じさせたら、男性の気持ちを取り戻すのに有効よ。『他の男に取られるかもしれない』
“俺の女”だと油断している男性に危機感を与えるの。こんなことは、わたくしにとっては常識ですわよ。
いつもの電話の時間にあえて出ない。
メールやSNSの回数をちょっと減らしてみるのもいいわね。
さすがです。。。
ここまで計算して日々恋愛行動をされてこられたとは、納得する以外ありませんね。
百戦錬磨のデヴィ夫人は常に戦術を持って恋愛に挑んできたということがよくわかります。
前回の記事でも書きましたが、やはり婚活においても戦略・戦術というのは非常に効果があるということがわかるコラムでした。
はたから見たら「それはあざといのでは?」「そこまでやる?」というようなことを平気かつ真摯におこなう。
それでこそ婚活という厳しい競争における勝機が生まれるのかもしれません。
是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
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